防煙垂壁の素材に使われている物とは
防煙垂壁の素材に使われている物とは
防煙垂壁は、建築物の排煙装置として絶対に設備しなければならない垂れ壁を言います。
建築関係に詳しい人で無ければあまり聞き慣れない言葉ではないでしょうか。
火事で建物内部に発生した煙の移動を防止する為の垂れ壁を指します。
建築基準法の中では、略して防煙壁と呼びますが、煙を一定の面積ずつに区分けするのが特徴です。
全ての建物が対象では無いですが、排煙設備が必要な建物でおおよそ500平方メートル以内毎の防煙区分けが防煙垂壁が必要になります。
火災や地震の時に排出される一酸化炭素や人体に影響を及ぼす有害なガスが含まれる煙が、廊下や他の階に移動するのを防ぎます。
一時的ではありますが、この間に避難するまでの時間の確保が出来ます。
垂れ壁の構造は建築基準法で定められていて、条件を満たす事が義務付けられているのです。
火の近くで使用する物なので、不燃材料で作られていてその素材で覆える物で無いといけません。
その条件を満たしており、更に丈夫なのがガラスです。
建築法でも不燃材料として認められています。
その他の素材では、瓦やコンクリート等の身近にある物が挙げられています。
防煙垂壁の基準サイズは500ミリメートルが必ず必要です。
ガラスから出来ている垂れ壁はデザイン性に優れているので、色んな建物に合わせられます。
人通りが多い商業施設等で設置されていますが、ガラスの性質上割れやすいのが難点です。
煙は上に行くので高い所に取付けられていますが、落下したら危ないので注意が必要になります。